古くなったヘッドホンを分解してみる
確か1995年頃に購入したと思われるDENONのD230というヘッドホン。
音は出るのですが、ドライバの黒いスポンジでできた埃よけがボロボロになり、パッドも破けてしまっています。
3000円程度のヘッドホンだと8年の歳月で十分朽ち果ててしまうのですね・・・
もう捨てようかと思いましたが、折角捨てるのならば分解でもしようと思いました。
これが分解の対象になるヘッドホンです。
見ての通りパッドは破けてしますし、ドライバの埃よけは経年劣化でボロボロになったので、すでに取り除いています。
パッドを外したところです。
さらにドライバのカバーを外します。
カバーからドライバを外して分解完了です。
ドライバです。
透明な膜の中心部の丸い部分がドーム型振動板です。
周辺の斜めの線が入っているのが、タンジェンシャルエッジです。
振動板の周辺にある赤い線がボイスコイルです。
カッターナイフで振動板をはずしてみました。振動板は昆虫の羽のような感触です。
ボイスコイルは振動板に接着されています。
右の金属の筒が磁性体です。
ボイスコイルは磁性体と引き合ったり反発したりしてドーム型振動板を動かします。
ドライバの裏面です。
これも分解したかったのですが、部品が強力に接着されているようで断念しました。
本体ケースには、音響的な意味を持つであろう細い溝が入っています。
その溝の裏には、ホコリよけのフィルタが貼られています。
このまま捨てるのももったいないので、コードとドライバだけ外して置いておくことにしました。
残りの部品は不燃ゴミへ。
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